学生時代の友人とつながっている。しかも、今は家族ぐるみという深さと広がりを持って。

学生時代の友人とつながっている。しかも、今は家族ぐるみという深さと広がりを持って。

学生時代の友人とつながっている。しかも、今は家族ぐるみという深さと広がりを持って。

苑田 貴寛さん

苑田 貴寛さん

福岡工業大学卒業 27歳
長崎市出身 福岡の大学卒業後Uターンで長崎へ。
お住いのエリア/西彼杵郡時津町
家族構成/妻、娘1人
勤務先/株式会社 中村工務店
社歴/5年6か月

Q.長崎県で就職を決めた理由は?

兄弟のうち1人でも長崎にいれば
両親も安心してくれるかな、という思いから。

大学進学で県外に出たのですが、帰省するたびに落ち着いた気持ちになりました。例えば掃除や洗濯、炊事など。それまで何もしなくてよかったものも、一人暮らしでは全部しなければいけません。帰省するたびに親のありがたみが分かるというか、やっぱり住み慣れた長崎はいいなとずっと感じていました。また、兄、姉が県外で家を持ち、なかなか帰って来れなかったので兄弟1人でも長崎にいれば両親も安心するかなという思いもあり、長崎での就職を決めました。
友人が長崎に多く残っていることも理由の一つでした。もちろん今でもたまに会ったりします。家の話や仕事の話など、学生時代とは話の内容が少し変わりましたが、気心が知れていて、毎回同じような話で笑っている気がします。そんな何気ない空気感がホッとしますし、帰ってきてよかったと思う瞬間です。

インタビュー 苑田 貴寛さん

Q.福岡から長崎へ戻ることに迷いはありませんでしたか?

福岡はたまに行くから面白い、という選択。

迷いはありませんでした。妻は福岡出身なのですが、学生時代に私が長崎に戻ろうと思っていると相談した時も快諾してくれましたし。
確かに福岡は長崎よりも都会で、いろんなものがあるかも知れません。ただ、福岡は遊びに行ける距離にありますし、普段は住み慣れたところで暮らして、たまに福岡に行く。そんな生活が自分には合っているのかなと思います。

Q.就職活動で苦労などはありませんでしたか?

長崎で転勤がないことが条件でした。

私は、小・中・高校と長崎にいて、転校の経験はありませんでしたが、クラスの中には転校をしてきた人もいて「大変そうだな」と感じていました。なので、就職活動の時には、転勤がない企業を中心に探していました。
条件を絞ったために、それを満たす企業はあまり多くはなかったのですが、活動としては順調だったと思います。
ちょうど就職活動中に、私の実家がリフォームをしていまして「こんな仕事もあるんだ」と視野を広げられたこと、その上で、企業説明会で現在の会社の話を聞くことができたこと、そんなタイミングの良さも手伝ってくれました。

インタビュー 苑田 貴寛さん

Q.現在のお仕事の内容を教えてください。

リフォームアドバイザーとして、
お客様のお家に関するお困り事を解決。

リフォームアドバイザーとして、お客様のお家に関するお困り事を解決できるようご提案させて頂いてます。10月より南部エリアの営業課長として、チームの進捗管理、フォローなど取りまとめを行っております。
リフォームは、新築工事と違い、お客様の思い入れのあるご自宅を綺麗にさせていただく仕事です。「この柱はキズがついているけど、大切な思い出だから残したい」といったご要望など、気を付けないといけないこと、難しい部分はたくさんありますが、お引渡し時のお客様の笑顔が何よりのやりがいです。また、一度リフォームさせていただいたお客様から、もう一度別の個所のご依頼をいただけることもすごくやりがいです。

インタビュー 苑田 貴寛さん

Q.休日は主に何をして過ごしていますか?

家族との時間を大切に、
バドミントンやゴルフなどの趣味も充実。

基本的には家族と過ごしています。特に娘とは普段遊んだり出来ていないので、休日はたくさん遊んであげるようにしています。
また、月に1回は学生時代から続けているバドミントンも行なっています。中学や高校の時の友人と一緒にプレーするとても充実した時間です。
社会人になってから始めたゴルフも楽しみの一つで、これは会社の方々と一緒にプレーさせていただき交友関係がどんどん広がって行くことを実感しています。

インタビュー 苑田 貴寛さん

インタビュー 苑田 貴寛さん

Q.ライフスタイルの割合を教えてください。

時間的なことで言えば仕事の割合が多いのですが、特別な時にはやはり家庭を優先します。
会社も、基本的に20時以降はPCをシャットダウンするなど色々と新しいことに取り組んでいて、プライベートと仕事の両立がしやすく、自由に活動させてもらっているのでありがたいです。

インタビュー 苑田 貴寛さん ライフスタイル

Q.長崎で暮らして、良かったことを教えてください。

今の自分があるのは長崎に住んで
色んな人とのつながりが出来たからだと思います。

たくさんの人と出会えたことです。
中学・高校の友人や後輩、バドミントンのつながり。色んな人と関わって、今楽しく生活出来ているのは、長崎で出会った人たちのおかげだと思います。
そして最近では、友人や後輩にも家庭を持つ人が増え、学生時代の交友関係が家族ぐるみで付き合うようになるなど、広がり、深まっていくつながりがとても幸せです。
「いついつ集まる」というのが決まったら、それだけで毎日を頑張れます。

インタビュー 苑田 貴寛さん

Q.これから、長崎で暮らそうとしている若者にエールをお願いします。

長崎で働きたい、生活したい、と思ってもらえるような
長崎にしていきましょう!

長崎の魅力はたくさんあります。
例えば「長崎で働きたい、生活したい、と思ってもらえるような長崎にしていきましょう!」というエールは、私が福岡で暮らしていたら言えなかった言葉です。「自分たちで変えようとする意識が持てる」、そんな身近さがあるのは長崎だから、故郷だから。長崎で生活する人が増えれば、どんどん活性化して長崎での暮らしももっと楽しくなるはずです。

インタビュー 苑田 貴寛さん