仕事を任せてもらえる。いろんな経験を積ませてもらえる。長崎だから感じられる自分自身の存在感。

仕事を任せてもらえる。いろんな経験を積ませてもらえる。長崎だから感じられる自分自身の存在感。

仕事を任せてもらえる。いろんな経験を積ませてもらえる。長崎だから感じられる自分自身の存在感。

吉川 葵さん

吉川 葵さん

23歳
長崎県出身 長崎の大学を卒業後、本社が東京の企業へ就職。本社でシステム開発の経験を積んだのち、長崎オフィスへ。
お住いのエリア/長崎市
家族構成/父、母、弟
勤務先/株式会社ニーズウェル 長崎開発センター
社歴/2年

Q.長崎県で就職を決めた理由は?

家族も友人もいる住み慣れた長崎で働きたい。

やはり、長崎は故郷ですから。家族も、たくさんの友人もいますし。たとえ一度は県外に出て経験を積んだとしても、最終的には長崎で働きたいと学生の頃から思っていました。
私は、大学の専攻が栄養学でしたが、高校は情報処理科でしたので、就職活動は栄養分野とIT分野の両方で活動していました。いくつもの会社説明会に参加する中で、IT系の企業である当社の話を聞く機会があったんです。
その時の「数年東京でシステム開発の経験を積んだのち、長崎に戻り仕事をしてもらいたい」という言葉は、「県外で経験を積んだとしても、いずれは地元である長崎に戻りたい」という自身の思いそのものだったので、就職を希望しました。
栄養関係ももちろん魅力ある分野だと思うのですが、IT関係も社会的に根強く広まっていて、今では生活を便利にするなくてはならない分野だと思います。
そして、当社の説明を聞けば聞くほど、しっかりとした研修システムと充実したサポート体制を実感できましたし、何より、人事担当の方の人柄がとても魅力的で、いつの間にか「ここで働きたい!」と思うようになっていました(笑)。

インタビュー 吉川 葵さん

Q.経験の浅いIT関係の仕事に不安はありませんでしたか?

充実した研修システムとサポート体制で、不安よりもワクワク。

研修システムやサポート体制が充実している印象は持っていましたが、初めから全く不安がなかった訳ではありませんでした。ただ、研修とOJTを重ねていくうちにだんだんと不安が薄らいできたように思います。
私は、入社後の1年間、東京の本社で研修とOJTを重ねながらシステム開発の経験を積みました。コロナ禍の影響もあってリモートが主体でしたが、対面でなくても質問しやすい環境が構築されていて、とてもわかりやすく心強かったです。
また、IT関係の仕事というと、これまでは男性のイメージが強かったように思うのですが、私の同期は男女比が1対1で、女性の活躍を推進していることもやる気につながります。
当社では生理休暇のほか、育児に配慮した時短勤務なども整備されていて、例えば産休明けはテレワークで時短勤務ができるなど、女性の働きやすさにも配慮されています。これまで、産休明けに職場復帰された女性社員はほぼ100%という数字を見ても安心して仕事ができます。

Q.現在のお仕事の内容を教えてください。

「便利で欠かせない」システムの開発。

現在は、保険関連のシステム開発を行っています。
具体的には、全国にいる保険会社の営業の方の営業活動、営業成績などの情報を一元管理するシステムの開発です。
まだ2年目ということもあり、知識・技術ともに未熟ですが、わからないところは必ず質問するように心掛けています。その際の先輩方のサポートも、優しく丁寧でありながらも手伝いすぎず、自分で考えられるようなところは自分で考えるように指導してくださいますので、できることがだんだんと増えてきて日々成長を実感しています。

インタビュー 吉川 葵さん

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

システムの設計からプログラミングまで、
全てに携わることのできる充足感。

開発するシステムの設計からプログラミングまで、全てに携わる機会をいただけるのでとても充実した日々を過ごしています。
自分が携わったシステムが実際に動いているところを見るとやりがいを感じますし、私が一人でやり切れたときなどはものすごく達成感を感じます。
このように、いろんな仕事に携わる機会が持てる、そして仕事に責任感を持って取り組めるのは長崎だからできるのだと思います。多くの人の中に埋没する自分ではなくて、「私という存在が誰かに影響を与えられる」、「自分の存在感が増す」環境で働けることはとても幸せなことだと感じます。
もちろん責任がある分、大変なことも多いのですが、それを乗り越えた先にある達成感ややりがいは何物にも代え難いものなのではないでしょうか。

今はまだできることは少ないのですが、いずれは難しい業務も任せていただけるようになりたいと考えていますし、そのために、吸収できるものはできるだけ吸収したいと日々の業務に取り組んでいます。 質問をしたらすぐに返してくれる先輩を「すごいな」と思いながら学ばせていただいていますし、いつか自分もそのような存在になれたら、今よりももっと達成感ややりがいを感じられるのではないかと期待しています。

インタビュー 吉川 葵さん

Q.休日は主に何をして過ごしていますか?

趣味やリフレッシュの時間を楽しんでいます。

私はインドア派なので、基本的に休日は家の中で過ごしています。映画を観たり、料理をしたり、趣味の時間を満喫することが多いです。
あと、たまにですが友人と出掛けることもあります。特に水辺の森公園は、ゆっくりできて風も気持ち良いですし、リフレッシュできるお気に入りのスポットです。

Q.ライフスタイルの割合を教えてください。

日常生活で気をつけていることは、睡眠をしっかりとること、食事をしっかりとること、でしょうか。これができていれば、ストレスも随分と軽減できるように感じます。
また、仕事の状況次第で担当案件によっては、みっちり仕事にハマることもあるので、その時は仕事の割合が増えることもあります。

インタビュー 吉川 葵さん ライフスタイル

Q.長崎で暮らして、良かったことを教えてください。

地元だから味わえる、落ち着き、暮らしやすいまち。

長崎で暮らして良かったと思えることはたくさんあるのですが、やはり一番は家族や友人と会えるようになったことです。
東京で働いていた時は、家族や友人となかなか会うことができなかったので、今回、長崎に戻って来ることができてとても嬉しく思っています。
東京での暮らしはお店も多いし、交通も便利ではあったのですが、「落ち着く」という点ではやはり長崎が一番です。
この「落ち着く」感覚は暮らしていく上で大事だと感じていて、意識はしていなくても、仕事やプライベートにおいて良い影響があるのではないかと思います。例えば、少し落ち込んだりしたときに、家族が近くにいてくれるだけで落ち着いたり、友人が良いことも悪いことも言ってくれるおかげで頑張れたり。そんな安心感が、私の支えになってくれていると思います。
また、長崎は食べ物も美味しく、とても暮らしやすいまちなので、そういう面においても長崎で暮らせるようになって良かったなと思っています。

Q.長崎で暮らして、困ったことを教えてください。

移動手段が大変なことも。

お店の数でいうと長崎より東京の方が多いのですが、だからといって長崎に来て買い物に困ったということはありません。基本的に必要なものは揃いますし、ネット通販も利用しているので、買い物でのストレスはないですね。
強いていうなら、公共の交通機関に関してでしょうか。東京にいた時と比べて、長崎では電車やバスの本数があまりないので、1本乗り損ねるとなかなか次が来ないのが大変です。

インタビュー 吉川 葵さん

Q.これから、長崎で暮らそうとしている若者にエールをお願いします。

今後ますます活性化する長崎のまちと企業に期待してください。

長崎で働く若い人達が増えていくのは、地元民としてとても嬉しく思います。
これから働いていくうえで大変なこともあると思いますが、疲れた時には美味しい食べ物を食べて、綺麗な景色を見てみてください。疲れもとれるし、また力が湧いてくるはずです。特に長崎には美味しい食べ物も、綺麗な景色もたくさんあるので、きっと頑張れますよ。
また長崎は今、100年に一度の変革の時期とも言われていて、今後いろいろなものができてきます。そして、そんな期待感はもちろん企業側にもあって、例えば当社もコロナ禍の中、「対面が難しければWebでやろう」、「これを営業ツールとして活かしてみよう」といった、これまでにない工夫をしています。
地域も、企業も、長崎にはますます活性化していける土壌が広がっていると思います。一緒に長崎を盛り上げていきましょう!!

インタビュー 吉川 葵さん

取材日/2021年6月22日 取材は、ソーシャルディスタンスに十分配慮した上で行なっています。