大切な家族や友人と暮らすふるさとをもっと賑やかでワクワクできる場所へ

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大切な家族や友人と暮らすふるさとをもっと賑やかでワクワクできる場所へ

今回から、統一テーマを4回シリーズでお届けするスタイルにリニューアルします。
第一弾のテーマは、『変わりゆく長崎~100年に一度の変革期~』です。
長崎県は新幹線開業をはじめとした"BigProject"が数多く進行中であり、まちが大きく変わり、産業構造も変化を見せるなど、未来に向けて類を見ない変革の時を迎えています。

サッカースタジアムを中心に、アリーナ・オフィス・商業施設・ホテルなどの周辺施設まで新たに開発する「長崎スタジアムシティプロジェクト」。ジャパネットグループのリージョナルクリエーション長崎が中心となって進める、長崎、そして世界にワクワクを届ける一大事業です。商業事業企画課に所属する宮木はるかさんは入社3年目。長崎県諫早市出身です。長崎の大きな変化に携わる仕事、そして慣れ親しんだ故郷での生活について、お話を伺いました。

宮木 はるかさん

株式会社リージョナルクリエーション長崎

宮木 はるかさん

スタジアムシティPJ戦略本部
オフィス・商業事業企画部 商業事業企画課
長崎県出身 入社3年目

日本初となるスタジアムのジップラインを企画

Q.まずは宮木さんが担当している仕事内容について教えてください。

社内でもスタジアムやオフィス、ホテルなど、開発するエリアごとに担当が分かれていますが、私の部署では商業施設の企画を担当しています。
具体的には、託児所や子ども向けのコンテンツ、またスタジアムの上に張られたワイヤーを滑り降りるジップラインの企画に携わっています。
さまざまな情報を集めて企画を検討していますが、建物から建物へ移動し、しかもスタジアムの上を通過するジップラインは国内初です。集客の目玉となるためプレッシャーも感じていますが、会社の仲間と積極的にアイデアを出し合い、楽しみながら完成を目指しています。

Q.長崎を大きく変えるプロジェクトに関わる上で、大切にしていることはありますか。

普通の施設だとお客さまもすぐに飽きてしまうので、常に新しいチャレンジが必要です。長崎という場所にある、このスタジアムだからこそできる企画を大切にしています。
現在、ジップラインは設計段階に進んでいます。外部の専門業者の方とやりとりする中では、こちらの知識不足を感じることもあります。現場での経験や情報収集を重ねて、もっといろんな知識を深めていきたいです。細かい部分でも自分のアイデアが採用されたときには、プロジェクトに貢献できたことへの達成感を感じます。

Q.社内の雰囲気はいかがですか。

「長崎スタジアムシティ」という大きなプロジェクトに向かって、みんなが高いモチベーションと情熱を持っています。なので意見交換も活発で、私自身すごく刺激を受けています。ただ、雰囲気はアットホームで、分からないことがあれば周囲にすぐ相談できます。とても働きやすい環境と感じています。

写真②

画像提供:株式会社ジャパネットホールディングス
(2022年3月時点の構想段階のため変更になる可能性があります)

自分の好きなこと、大切なことが就職のきっかけに

Q.リージョナルクリエーションに就職するまでの経緯についても教えてください。

もともとK-POPが大好きで、韓国語を勉強したくて外国語大学に入学しました。最初は将来の仕事でも韓国語を活かしたいと思っていましたが、実は私はサッカーも大好きで、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」のホームゲームはほぼ毎試合観戦するほどです。大学3年次の冬に「長崎スタジアムシティプロジェクト」の存在を知り、その話が聞けるならとジャパネットグループのインターンシップに参加しました。2日間という短い期間でしたが、参加者同士で新しいスタジアムにどんな施設を作るべきか話し合いました。ちなみに私は「K-POPアイドルのライブができるアリーナがほしい」という意見を出しました(笑)。このインターンシップを通して、プロジェクトに直接関わりたい気持ちが強くなり、応募することにしました。

写真③

Q.地元やサッカーへの愛情が、そのまま仕事に結びついたんですね。

きっかけは、応援しているV・ファーレン長崎のスタジアムに関わりたいというシンプルな気持ちからでした。まちづくりに最初から興味があったわけではなく、まさか地元のこれだけ大きなプロジェクトに関わることになるとは、全く予想していませんでした。でもこうして地元に大きな価値を提供する貴重な機会に恵まれているので、リージョナルクリエーション長崎に就職して本当に良かったと感じています。

写真④

生まれ育った地元が、一番居心地の良い場所

Q.宮木さんは諫早市出身とのことですが、ずっと長崎県内で暮らしているんですか。

はい。小学校から大学まで諫早市の実家から通っていました。就職後も諫早に住んでいて、家族とすぐに会える場所です。正直、福岡や県外に対する憧れもありましたし、大学の友人もほとんど福岡で就職しています。それでも自分には、大切な家族や地元の友人がいる長崎という場所が一番居心地の良い場所です。私にとって、いつでも相談できる人たちの存在が大きく、地元に応援しているプロサッカークラブがあることも後押しになりました。週末の試合観戦を楽しみに、日々仕事を頑張っています。

Q.これからの目標を聞かせてください。

新しいスタジアムは、サッカーやバスケットボールの試合、ライブなどさまざまなイベントの会場となるだけではなく、オフィスやホテル、商業施設も併設されるので、日常的に多くの人が集まる一大拠点になると考えています。そして長崎の若者にとっても、気軽に足を運べる憩いの場所にしたいです。
目の前の仕事に取り組む中では、まだまだ知識や経験不足を感じます。常日頃からいろんな情報をキャッチして、どんどんインプット・アウトプットしていきながら、身近な家族や友人に誇れる施設の完成に貢献したいです。

写真⑤

Q.後輩へのエール

就職活動をする上で、やりがいを感じられる仕事を選択することが重要だと思います。私の場合、長崎スタジアムシティプロジェクトに関わりたいという気持ちが大きなモチベーションとなりました。自分が何をしたいのか、それを踏まえて仕事を選ぶことで、入社してから仕事に対しての自信が持てるはずです。
スタジアムだけではなく、新幹線の開通など、長崎県はこれから大きな変化を迎えます。仕事を通して、若い方に少しでも「長崎で暮らすのも良いかも」と思っていただけるよう頑張ります。

写真⑥