地元にある、人との絆が仕事でも、プライベートでも力になります。

地元にある、人との絆が仕事でも、プライベートでも力になります。

地元にある、人との絆が仕事でも、プライベートでも力になります。

赤波江 達也さん

赤波江 達也さん

福岡工業大学卒業 25歳
長崎市出身 福岡の大学卒業後Uターンで長崎へ。
お住いのエリア/長崎市
家族構成/父、母
勤務先/長崎日産自動車株式会社
社歴/3年9か月

Q.長崎県で就職を決めた理由は?

自分のことをわかってくれる人がいるありがたさ。

私は、仕事をする上で「人とのつながり」が大切だと思っています。
小学校、中学校、高校と長崎で暮らしてきて、そこで出会えた同級生や、部活動などで苦楽を共にした仲間というのは何者にも代え難い財産だと思うんです。「人脈の面で強みになる」という思いから、地元長崎での就職しか考えていませんでした。
また、知らない土地で就職するより、慣れ親しんだまちで働く方が不安も少ないとも思っていました。

インタビュー 赤波江 達也さん

Q.就職活動で苦労などはありませんでしたか?

試験のたびに帰省しました。

長崎県内企業の説明会は福岡でも開催されています。私も参加して、実際に企業の方と話をさせていただいたことで就職活動の励みになりましたし、明確な目標にもなりました。
ただ、私はもともと車が好きでディーラー系の仕事に絞って就職活動を行なっていたので、多岐にわたって活動を行う人より県内企業との接点は限られていたかもしれません。
また、長崎県内の企業のみを希望し、複数社受験しましたので、試験のたびに長崎に戻ってくるのが資金的に大変でした。それでも、両親に頼らずにアルバイトをして貯めたお金でなんとかやりくりできたことは、少し自信にもつながりました。

Q.現在のお仕事の内容を教えてください。

新車の販売や、保険、点検のご案内。

長崎日産自動車の営業として、新車販売や保険、点検のご案内をさせていただいています。
営業の仕事は数字が求められる世界なので、努力が必ずしも報われない事もあります。そんな時、友人と会って話をすると、ものすごく勇気づけられます。業種は違いますが、同じ営業職に就いている友人から「契約が取れた」といった話を聞かされると、「自分も負けていられない」、「頑張りたい」と思えるんです。気心の知れた仲間が近くにいてくれるからこそ、切磋琢磨して頑張れていると思います。
また、友人からお客様を紹介してもらうこともあります。「(私のことを)わかっているから安心して紹介できる」といった言葉をかけてもらった時は本当に嬉しいですし、「友人のありがたさ」や「人とのつながりの大切さ」を実惑します。

インタビュー 赤波江 達也さん

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

ご購人いただいてからがおつきあいの始まり。

数字が求められる営業職は、それだけ結果が目に見えてわかりやすいということもできます。
現在の職場では、外出をするのもデスクワークをするのも、スケジュールを自分で組み立てて仕事をさせてもらっています。自由に活動できるわけですが、それは同時に、結果に対する責任は自分にあるということ。そんな中で数字が上がった時は、やはりやりがいを感じます。
ただ、私たちの仕事は、「ご購入いただいたら終わり」ではなく、「ご購入いただいてからがおつきあいの始まり」です。いろいろとお話をさせていただいて、お客様のことをもっと知ることができるように努めています。「(結婚するから)(子どもができたから)車を大きくしたいんだけど」といった相談をしていただいた時などは嬉しいですし、お客様にもっと喜んでいただきたいと、次への原動力にもなっています。
また、そんな特別なことがなくても、会社の同僚と一緒に過ごす時間そのものがやりがいだと思っています。長崎日産自動車は若い社員が多く、仕事ではもちろん、プライベートでもみんな仲がいいんです。仕事の相談などは気兼ねなくできますし、休みの前日にみんなで食事に行く時などは覚えていないくらい楽しく飲んで、毎日のモチベーションにつながっています。

インタビュー 赤波江 達也さん

Q.休日は主に何をして過ごしていますか?

学生時代からの仲間とフットサル。
好きなことを思い切りやれるのが活力源。

学生時代からサッカーをやっていて、社会人になった今も地元の仲間とフットサルを続けています。チームは長崎県の1部リ ーグに所属し、休日と言わず週に3日は練習をしています。
夜遅い時間に帰宅することもありますが、仲間と一緒に過ごす時間、好きなことをやれる時間はとても楽しくて、張りのある生活が送れています。
また、会社の同僚と遊ぶこともしよっちゅうです。冬は「スノボに行こう」とか、夏は「海に行こう」とか。思い立ったよ うに「バーベキューしに行こう」なんてこともあるくらいみんな仲が良くて、仕事もプライベートも充実しています。

インタビュー 赤波江 達也さん

Q.ライフスタイルの割合を教えてください。

実は、私の毎日は、「仕事とサッカーでできている」と言っても過言ではないのですが(笑)。
営業で外出する機会も多いのですが、最近になって「どこどこのお店が美味しい」など、ランチにも興味が出てきました。
また、息抜きも外せません。休みの前日に会社の人とみんなで食事に行く時などは、覚えていないくらい楽しく飲んで(笑) ストレス発散しています。

インタビュー 赤波江 達也さん ライフスタイル

Q.長崎で暮らして、良かったことを教えてください。

家族が支えてくれるから、好きなことに熱中できます。

やっぱり、家族がいることです。
大学時代は一人暮らしをしていたので、食事も掃除も洗濯も全部一人でしなければいけませんでしたが、今は両親がいてくれて、たとえ帰りが遅くなってもちゃんと夕飯の用意がしてある。これがどんなにありがたいか、改めて感じました。
長崎に帰ってきてすぐの頃は、私が夜遅くに帰宅しても両親が起きていて待っていてくれたことが嬉しかったりもしました。今では、その生活に慣れてしまって、ありがたい気持ちも薄れてしまっている部分もありますが(笑)、でも、そんな気の抜ける場所があるから、仕事に打ち込めたり、好きなフットサルに熱中できたりするんだろうと思います。

Q.長崎で暮らして、困ったことを教えてください。

長崎に、満足しています。

本当に困ったことは特別になく、満足しています。
福岡と比べて交通の便が不便かなとも思ったのですが、現在私は車移動が主になっていて、それで言えばむしろ長崎の方が福岡より移動しやすいと感じるくらいです。

インタビュー 赤波江 達也さん

Q.これから、長崎で暮らそうとしている若者にエールをお願いします。

人肌を感じられるのが、長崎の魅力。

確かに、都会の方が企業数も、遊びや買い物の店舗数も多いと思います。
でも、私は長崎が大好きです。小さい頃から私のことを知ってくれている人がいるのは長崎ですし、そんな人たちとつながっていけるのも長崎だからです。うわべだけでなく、本音でつながる。きちんと向き合うから、つながりは太く、大きくなっていく。それが、居心地の良さだったり、充実した毎日だったりするんだろうと思います。
みなさんもぜひこの輪に加わって、一緒に長崎を盛り上げていきましょう。

インタビュー 赤波江 達也さん