長崎で働く、暮らす リアルと本音

リアルと本音。

「これから」を考える
みなさんに伝えたい

このページは、長崎で働き、長崎で暮らす先輩たちのリアルな声と本音をメインにつくりました。

みなさんにとって、今暮らしている長崎は身近で当たり前。だからこそ意外に知らない長崎のリアルがあります。

このまま長崎で頑張りたいという人も、地元とは違うところで頑張りたいという人も、まだうまく考えられない、という人もいると思います。ただ、「長崎のことを知らないからどうすればいいのか分からない」という声が、ずっとずっと気になっていました。

特に今は、どこでもインターネットでつながっていて、いろいろな働き方や暮らし方が実現できる時代。そんな時代だからこそ、「これから」を考えるキラキラしたみなさんと一緒に、長崎をもっと楽しく盛り上げていきたいのです。

長崎で働き、長崎で暮らしたいと思った時に、本当に役に立てるように。リアルと本音で伝えます。

せんぱいのリアル

悩んだ末、地元長崎を選んだ先輩たち。「地元で就職って、実際どうなの?」仕事について、プライベートについて、本音で語ってもらいました。

トランスコスモス株式会社 BPOセンター長崎

情報通信業

HR推進部 採用課

平成30年10月入社

ずっと長崎

永美 英里さん

長崎純心大学 人文学部卒
1995年生まれ

永美 英里さん
仕事での活躍も、プライベートの安定も。どちらも大切にできるのが「地元就職」でした。

都会に出ようかと考えた時期もありましたが「家族や友人のそばで暮らしながら仕事を頑張れるのなら、それが一番幸せかも」と思い地元に絞って就活。アパレル企業で社会人マナーや接客スキルを磨きました。その後、新しいことに挑戦してみたくなり、未経験の事務の世界へ転職したんです。

#WORKのリアル

採用課で中途採用担当をしており、前職の接客スキルが役に立っています。就職説明会や企業見学会では、主に長く働ける企業であることをPR。ライフスタイルに合わせて、多様な勤務形態が選択できることなどを説明しています。幅広い年代、いろんな業種出身の方とお話でき、楽しく勉強になります。

#LIFEのリアル

休みがしっかり取れるので、プライベートも充実しています。友人たちも地元に多く残っているので、いつでも気軽に会えるのがうれしいですね。一緒にカフェ巡りをしたり、好きなグループのライブに出掛けたりしています。

株式会社ジャパネットたかた

小売業

テレビ企画制作部
テレビ企画・商材戦略課

平成27年4月入社

東京➡長崎勤務

北島 知樹さん

長崎大学経済学部卒
1992年生まれ

北島 知樹さん
就活を進めるうちに「絶対ここがいい」と思うように。企業の雰囲気を肌で感じることが重要!

地元に貢献したいと、長崎の企業に絞って就活。会社説明会や面接で担当者と接する中で、各企業の雰囲気を肌で感じました。学生の私にも真剣に向き合う当社の姿勢に感動し「ここで働きたい」という思いが強まりました。東京で4年勤めた後、念願の地元勤務に。温かい雰囲気の職場でより責任ある仕事を任され、日々充実しています。

#WORKのリアル

東京ではバイヤーとして魅力ある商品を発掘してきました。佐世保ではテレビ企画の部署へ。これまでの経験を生かし、商品の魅力をお客さまに知ってもらえるよう「どの放送局でどうPRするか」の企画を担当しています。

#LIFEのリアル

休日はゴルフを楽しんでいます。ゴルフ関連の商品を担当したのがきっかけでハマりました。東京と違い、長崎では気軽に練習場やゴルフ場に足を運ぶことができます。学生時代には気づかなかった、地元の自然や人の良さもうれしいですね。

伸和コントロールズ株式会社

製造業

生産技術部

平成30年11月入社

Uターン

小中尾 開世さん

大村工業高校 電気科卒
2000年生まれ

小中尾 開世さん
信頼できる家族、友人、先生の支えがある。一度外に出てみて気づく、地元のよさ

一旦東京で就職したものの、慣れない土地での生活に馴染めず、地元に帰ることに。母校を訪ねると先生が一緒になって次の就職先を探してくれました。薦められたのは制御技術で半導体業界を支える会社。偶然にも同級生が働いており、居心地も待遇もいいよ、とリアルな声を聞き安心して応募。頼れる人がそばにいる、地元の良さに気づかされました。

#WORKのリアル

中途採用なので初めは不安でしたが、先輩のサポートもあり、楽しく挑戦できています。製造現場の生産効率を上げるために、工程や設備などを見直す仕事を担当。現場の問題点を自分の目で見て耳で聞いて、一緒に解決することを大事にしています。

#LIFEのリアル

実家暮らしのおかげで生活リズムが整いました。休日だけでなく、仕事終わりにも同じ会社の同級生たちとスケボーを楽しんでいます。まとまった休みには、県内のあちこちのキャンプ場に出掛け、豊かな自然を満喫しながら遊ぶのも最高ですね。

させぼパール・シー株式会社 九十九島動植物園 森きらら

動植物園

動植物園事業部

平成21年4月入職

進学だけ県外

林田 茜さん

福岡ECO動物海洋専門学校卒
1990年生まれ

林田 茜さん
いつも近くで応援してくれる両親に感謝。幼い頃からの夢をかなえました

子どもの頃から大好きだった動物園で働きたいと、福岡の専門学校へ進学。就職はできれば家族の近くでと思っていましたが、どの動物園も毎年求人が出るとは限らないので、全国各地の施設に実習や見学に行きました。女性も活躍している当園の求人を見たときはここだ!と思いました。

#WORKのリアル

現在はキリンの担当をしています。動物たちと常に向き合い、信頼される飼育係を目指しています。やりがいを感じるのは、動物と心が通じたと感じる時。イベントの企画や運営など、来園者への教育普及活動も大切な仕事です。

#LIFEのリアル

休日は家族と過ごすことが多く、年に2~3回は一緒に旅行しています。両親は時々「森きらら」にも来てくれ、働いている姿を見せられるのも親孝行かなと感じます。健康維持のため通い始めたジムでのトレーニングも頑張りたいですね。

滲透( しんとう ) 工業株式会社

製造業

製造部 製造技術課

平成28年4月入社

ずっと長崎

江口 魁さん

長崎工業高校 機械システム科卒
1998年生まれ

江口 魁さん
実は長崎には、世界レベルのすごい技術を持つ企業があるんです。

小さい頃から機械いじりが好きで、自動車関連の仕事に就きたいと工業高校へ進学。学ぶうちに「人がやらないことに挑戦してみたい」と思うように。先生が薦めてくれたのは、世界的に特殊な金属表面処理の技術を持つ滲透工業でした。ここだ!と思い、面接でものづくりへの熱い思いをぶつけ、入社がかないました。

#WORKのリアル

配属されたのは、生産現場の効率化を図ろうと新設された部署。工程を見直したり、新しい機械やロボットを導入したりしています。当初は手探りの状態でしたが、自分たちの思いと行動が、現場の生産性と生産効率向上につながっていくことに、大きなやりがいを感じます。

#LIFEのリアル

東京や福岡に遊びに行った時、人の多さに疲れ、自分には長崎が合うなと思い地元就職に決めました。育ててくれた家族と長崎の地に、少しでも貢献し、恩返ししたいですね。休日は魚釣り。長崎は他県からも釣り人が訪れるほど、釣りの聖地なんです。

オリックス生命保険株式会社 長崎ビジネスセンター

金融・保険業

カスタマーサービス部

平成31年4月入社

進学だけ県外

川原 愛梨さん

山梨学院大学 経営情報学部卒
1996年生まれ

川原 愛梨さん
東京か長崎か。悩みの末に地元を選んだ理由は、職場の温かい雰囲気と、家族と一緒の安心感。

幼少期から続けた水泳の最後の大会を前に、猛練習と就活の時期が重なりました。両立が大変でしたが、悔いのないよう仲間と励まし合い頑張りました。東京か長崎か。最後まで悩みましたが、会社説明会で感じた、長崎らしく親しみやすい職場の雰囲気と、実家暮らしの安心感が決め手となり、最終的に長崎を選びました。

#WORKのリアル

充実の研修と周囲の手厚いサポートで、当初は先輩に一つ一つ質問していたことも1人でできるように。お客さまに寄り添い全力を尽くしたいです。長崎ビジネスセンターを「第2本社化」する構想があり、今後さらに多様な業務に挑戦できることも楽しみです。

#LIFEのリアル

まとまった休暇が取れる会社なので、これから海外へあちこち出掛けてみたいです。旅行をもっと楽しむために、英語が話せるようになることがプライベートでの目標。一人暮らしに比べ、日々の出費が抑えられるのも実家暮らしのいいところです。

ソニーセミコンダクタ マニュファクチャリング株式会社

製造業

MIS製品部門

平成30年11月入社

Uターン

西村 彩さん

鹿児島大学大学院
理工学研究科
化学生命・化学工学専攻卒
1989年生まれ

西村 彩さん
自分がどう生きていきたいか。具体的に考えたら、答えは地元に転職でした

県外の化学系企業で4年間研究開発に携わりました。ステップアップのため転職を考えていたところ「将来の人生を想像して決めた方がいい」と先輩から助言。結婚後も働きたい、子育ては親にも手伝ってほしい。それなら「地元に転職」がベストだと思いました。スマートフォンのカメラにも使われるイメージセンサーの世界シェアNo.1を誇る会社ですが、同じ九州出身の人が多く、職場の雰囲気にもすぐ馴染むことができました。

#WORKのリアル

高校時代に見学して「楽しそう!」と憧れていた会社。その直感は間違っていませんでした。現在、半導体の製造現場のすぐそばで、その製造プロセスに関する開発業務を担当。携わった製品が店頭に並んでいるのを見たり、日本だけでなく世界中の方が使用していると考えると、とてもやりがいを感じます。

#LIFEのリアル

休みが取りやすいので趣味の旅行はもちろん、プライベートを思い切り楽しんでいます。久々の地元はとっても居心地がいい!居酒屋でたまたま同席した人たちと意気投合することもしばしば。家族、友人にすぐ会えるのもいいですね。

yamabe kajuen

農業・小売業

平成28年6月起業

Uターン

山辺 吉伸さん

佐世保工業高校 電気科卒
1981年生まれ

山辺 吉伸さん
「やってみたい」が「仕事」に、「仕事」が「地元貢献」に。田舎だからできる挑戦があります。

卒業後は県外の機械メーカーに就職。娘が小学生になる年にUターンしました。地元では農家の高齢化、みかんの大量廃棄が問題に。何とかできないかと会社員を辞めて起業しました。耕作放棄地を借りてみかんやダイダイの畑に変え、抽出したアロマを化粧品にして売ることで一年中収益が出せるようになりました。

#WORKのリアル

農薬を使わずに栽培するのは大変ですが、特に情報に敏感な都市部の人たちが支持してくれています。地元にいながら全国の人たちを相手に仕事ができるんです。そんな自分の挑戦が少なからず地域の役に立っていることにやりがいを感じます。

#LIFEのリアル

家では3人の父親です。自然豊かな地元で、のびのびと子育てを楽しんでいます。高校生の長女はエステティシャンを目指して勉強中。いつか父の作ったアロマで人を幸せにしてほしい。想像するだけで早くも涙腺が緩んでしまいます。

データと数字で知る長崎

リアルがわかる

長崎県にまつわるデータから見えてくるのは長崎のリアルといろんな幸せのカタチ。住んでいても意外に知らないことがあるかもしれません。

若い世代のU・Iターン者増加中

人口減少が進む中、長崎県へのU・Iターン者数は右肩上がりで増えています。特に20〜30代以下の若い世代が全体の約半数を占めており、これからの「結婚・子育て」を視野に入れた世代に、長崎県が選ばれています。

U・Iターン者増加中
生活コストが安い

収入ではなく、手元に残るお金に注目! 生活するために必要なお金は少なくてすむから、収入差はあっても、残るお金はほぼ同じです。

生活コストが安い
地震が少ない

長崎の人は地震に慣れていない、とよく聞きますがそれもそのはず。地震の少ない地域へ移住をする人もいる昨今、安心して暮らせる県としても注目されています。マイホームも安心して建てられるね!

地震が少ない
犯罪が少ない

犯罪の発生割合は、なんと少ない方から2番目。個人でなんとかしようと思ってもどうしようもないことだから、この安心感はありがたい。

犯罪が少ない
誘致企業の

大手グループを含むさまざまな企業が長崎への立地を進めています。ICT(情報通信技術)の進化によって、都会と同様の仕事ができることから、ITの研究開発や事務系職種の立地も増えています。

誘致企業の数
合計特殊出生率が高い

ちなみに、長崎県は保育所も多いんです。子育てをサポートしてくれる環境が充実しているのは嬉しいですね。

合計特殊出生率が高い
医師が多い

西洋医学発祥の地・長崎はお医者さんの人口あたりの割合が高いんです! 看護師さん、診療所の割合も高く、健康面でも安心できますね。

医師が多い
釣り人口

海岸線の長い長崎は釣りのホットスポットです。25歳以上の釣り人口の割合1位もなっとく。

釣り人口
女性管理職が多い

職場で活躍する女性が多いんです。意外でしたか?

女性管理職が多い
余暇時間が長い

仕事だけでなく、趣味の時間や家族、仲間との時間を大切に。ワークとライフの両方を充実させやすいといえます。

余暇時間が長い
都道府県魅力度ランキング

魅力度、認知度、イメージ、観光意欲度、居住意欲度など、合計84項目で行われる調査。この5年間、長崎県は毎年5位~11位内にランクインしています。

都道府県魅力度ランキング

長崎のミライ

もうそこにある。もう動き出している。

経済の活性化、にぎわいの創出、交流人口の拡大が見込まれるビッグプロジェクトの数々。
この規模のプロジェクトが同時期に動き出すのはとてもすごいこと。今、長崎はとにかく面白くて目が離せないのです。

Shinkansen

長崎―博多が約80分(最速)
長崎新幹線
九州新幹線西九州ルート(長崎―武雄温泉)2022年度開業

西九州ルートの長崎ー武雄温泉が2022年度に対面乗換方式により開業すると、長崎ー博多が最速約1時間20分で結ばれます(国土交通省試算)。新幹線の開業にあわせて県内の新幹線駅周辺のまちづくりも進んでおり、地域活性化や交流人口拡大など、さまざまな効果が期待されます。

Sports

スポーツが長崎を盛り上げる!
長崎スタジアムシティ
※構想段階のため今後デザイン含め変更の可能性があります。
長崎スタジアムシティ 長崎市

V・ファーレン長崎のホームスタジアム建設が動き出しています。スタジアムを中心に、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィスといった長崎に住む方・訪れる方がワクワクする施設も整備される予定。この一大プロジェクトを手がけるのは(株)リージョナルクリエーション長崎。ジャパネットグループの一つで通信販売事業に加えたもう一つの事業の柱として、スポーツ・地域創生事業を行っています。

IR

新たな交流と雇用を創出!
IR
[参考]候補地:ハウステンボス地域 ©ハウステンボス/J-19397
IR(特定複合観光施設) 佐世保市

IRとは、国際会議場や展示場、さまざまなエンターテインメント施設、ショッピングモールやレストラン、美術館や博物館、カジノなどからなる複合的な観光施設です。なお、カジノ施設の面積は、IR施設全体の延べ床面積の3%以下と定められており、その他の97%は、国内外のビジネス客やファミリー層向けの施設です。長崎県は、佐世保市のハウステンボス地域へのIR導入を目指しています。IRが実現すると、国内外から多くの観光客が訪れることで、地域経済の活性化や雇用の創出が期待されています。

Library

未来を育む知の拠点
ミライon図書館
ミライon図書館 大村市

JR大村駅から徒歩3分。仕事帰り、学校帰りに通いたくなる図書館ができました。蔵書数はなんと125万冊!収蔵能力は202万冊で全国でも有数の規模です。200名が収容できる多目的ホールのほか、学習室、研修室も完備。長崎ゆかりの作家のトークショーなどイベントも開かれ、子育てや医療など身近な役立つ情報の収集と提供を行うサービスとも連携しています。知の拠点でありながら、全世代が楽しめる出逢いの場、交流の場としてまちの新しいシンボルになっています。

Resort

高級スパリゾートへシフト中!
雲仙
旅館ホテルの上質化・多様化 雲仙市

日本の山岳リゾート発祥の地、雲仙。個人旅行の増加と高級志向の人気に伴い、複数の施設がリニューアルを進めています。雲仙九州ホテルは2018年にリニューアル。広大な敷地にわずか25室の客室。全室60平米を越す余裕のあるつくりで、離れも完備。顧客単価の高い高級リゾート化は雲仙の新たな流れのひとつとなっており、今後も有名ホテルブランドの建設が予定されています。100年前の雲仙温泉には多くの欧米客が滞在していた記録があり、「世界の山岳リゾート」として、再び雲仙が注目を集めています。

Remote

ICTで離島は近くなる!
テレワーク
テレワーク/ワーケーション

ICT(情報通信技術)の進化で、テレワークや休暇中(バケーション)に旅先で仕事(ワーク)をするワーケーションなど、場所や時間にとらわれない新たな働き方が、特に離島で広がっています。例えば、五島市ではテレワークやワーケーションをお試しで受け入れる取組が行われ、島外から多くの人が参加。仕事だけではなく、料理を持ち寄って地元住民と一緒にポットラックパーティを開催するなど、様々な交流を楽しんでいます。中にはそのまま起業する人も。長崎にはたくさんの個性豊かな離島があり、その新たな可能性はどんどん広がっています。

なぜ、長崎? 本音のトコロ。

「なぜ長崎で働くことを選んだの?」先輩たちの本音の中に、長崎で暮らす魅力がたくさん隠れていました。

知名度全国区!出版社にも愛される本屋。

慣れ親しんだ地に根を張りたい。

東京の書店で2年間アルバイトをし、地元で小さな書店を開業しました。棚に並ぶ本はまるで僕個人の本棚かのように偏っていて申し訳ないくらいです。商売人としては、長崎まで著者を呼ぶイベントなどでは参加費を高くせざるをえないジレンマがありますが、僕は移動や環境の変化を好みません。生まれ育った地に、根を張って働きたかったんです。慣れ親しんだこの地には、自分や配偶者の両親が近くにいて、子どもも一緒に気軽に会える。将来、介護の問題が出た時にも安心できるなと思っています。

城下 康明さん(34歳)

書店 起業

長崎市出身・長崎市在住/Uターン

夕方のニュースの顔!

変革期の長崎、新しい魅力も伝えたい。

観光、歴史など長崎には世界に誇れるものがたくさんあります。アナウンサーとして、世界遺産登録の瞬間を中東・バーレーンから中継したり、ローマ教皇来崎のニュースを全国に向けて放送したりしました。取材先の方と長崎の話で盛り上がることもあり「地元で働いていて良かったな」と思う瞬間も多くあります。今、長崎は変革期。さらに多くの可能性を秘めた街になると思うので、その良さを伝える機会をもっと作っていきたいです。夕方のニュースなど、画面に出る仕事をさせて頂いているので、家族に働く姿を見せられるのもいいですね。

中島 彩さん(30歳)

テレビ局勤務

佐世保市出身・長崎市在住/Uターン

依頼殺到のウエディングプランナー。

長崎だからできるウエディングを提案。

結婚式で自分たちの個性や理想を追求したい!というこだわりのあるお客さまにとって、長崎はそれを実現するためのロケーション(文化財や自然)に恵まれた街。「和華蘭」の文化があるから、挙式スタイルや食事の選択肢も多いんです。日本人がハワイで挙式とハネムーンをするように、県外や海外の方にとって長崎は魅力的なんです。長崎在住であることが強みとなり、県内だけでなく全国からご依頼をいただいています。昨年は路面店のサロンをオープンさせました。いいものはネットやSNSで見つけてもらえる時代。場所にとらわれずに働ける仕事は多いと思います。

今坂 美晴さん(34歳)

ウエディングプランニング会社 起業

大村市出身・長崎市在住/ずっと長崎

東京っ子、波佐見でグローカルに働く!

自分の理想の生き方ができる。

長崎は父の地元。文化や風景に憧れ「いつか住んでみたい」と思っていたところ、長崎でグローカルに活躍するパッケージ会社を発見しIターン就職しました。都市部開催の展示会などに出向くのは大変ですが、不便を感じるのはそれくらい。自社企画の紙で作ったバッグはヨーロッパにも出荷されていたりして、やりがいを感じます。長崎のいいところは、多すぎる情報に惑わされず、自分の理想のワークライフバランスが実現できるところ。近所のカフェでの会話から仕事が生まれたり、取引先の方から野菜を頂いたりと、仕事と私生活がなだらかにつながっているおもしろさがあります。

長下 祐理子さん(26歳)

パッケージメーカー勤務

東京都出身・波佐見町在住/Iターン

3姉妹でペーロンに熱中。

ペーロンと平穏を愛してる!

中学の時にペーロンに出会い、とりこになりました。ペーロンは長崎でしかできない競技。二人の姉がペーロンを続けるために地元就職していたこともあり、私も地元での進学と就職を決意しました。職場のみなさんもあたたかく応援してくれています。実家暮らしなので何かあったときは家族に相談できるしサポートもしてくれます。休みの日は祖父母の家に遊びに行ってリフレッシュすることも。そんな子どもの頃から変わらない平穏な環境があるから、仕事とハードな練習を両立できるのかもしれません。大好きなペーロンに三姉妹で打ち込めることに幸せを感じています。

永本 晴香さん(20歳)

ヘアサロン勤務

長崎市出身・長崎市在住/ずっと長崎

リノベの女王、五島へUターン!

自分と向き合い、柔軟な生き方が実現できる場所。

福岡から五島へ、妊娠をきっかけにUターンしました。海や森などがある自然豊かな地元で子育てしたいと思ったからです。私の趣味はDIYで、15年の福岡生活の間に7軒をリノベーションしました。五島では今の住まいと、宿泊施設として運営するためビルを一棟リノベーション。1年の1/3は本業の放射線技師、1/3は宿泊施設の運営、1/3は子どもとのんびりの暮らしです。常に自分と向き合い、その時々に柔軟な生き方が実現できる島の豊かな日常を丁寧に味わいながら生きていきたいです。

芳澤 瞳さん(41歳)

放射線技師

五島市出身・五島市在住/Uターン

おばあちゃん想い。仲間想い。

プライスレスな「つながり」を求めて。

名古屋で働いていたのですが「人とのつながりを大切にする暮らし」がしたくてUターン。今の職場は上司やお客様とも距離が近く、仕事を超えた親身なアドバイスをいただくことも。夏になったら「海ガール活動」と称して友達と海に遊びに行くのが恒例行事で、五島出身の私には欠かせないリフレッシュになっています。Uターンの理由には、祖母との時間を増やしたいという思いもあり、現在は祖母と二人暮らし中。お互いに一人じゃないという安心感があります。公私ともにプライスレスなつながりがあるから、充実した日々を過ごせているのだと思います。

西 愛里さん(30歳)

アパレル勤務

五島市出身・大村市在住/Uターン

島原の野菜に感動。そして移住!

多様な農産物に惹かれて。

東京生まれの私は、東京の大学卒業後、ベンチャー就職、島原市地域おこし協力隊を経て起業しました。なぜ島原市だったのかというと、狭い土地に、長崎ならではの風土・食・環境がぎゅっと濃縮されている面白さがあるから。他の産地にくらべて4倍5倍もの多種多様な野菜があるんですよ。今は首都圏に島原産の野菜を届けるべく、農家さんのブランディングをする会社を立ち上げて活動しています。輸送コストがかかることや、情報のタイムラグがあることに難しさを感じることもありますが、ここにしかない豊かな食と環境を活用するつもりです。ゆっくりとした時間の流れや、まるでここが地元と思えるほどの人間関係の濃密さも心地良いと感じています。

光野 竜司さん(28歳)

農家のブランディング会社 起業

東京都出身・島原市在住/Iターン

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