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interview
01

建設業の事業領域は幅広く、
街づくりのすべてがフィールド。
だからこそ、どんな時代でも
必要とされるのだと思います。
建設業の事業領域は幅広く、
街づくりのすべてがフィールド。
だからこそ、どんな時代でも
必要とされるのだと思います。
(株)西海建設(本社所在地:長崎市) 竹下 友作/2012年度 入社 土木工事部 DX推進課
竹下 友作/2012年度入社 土木工事部

現在のお仕事について

#01

建設現場のデジタル化を進めることで、
業界全体をより良くしていきたい。

子どもの頃、地元にある「女神大橋」という斜張橋を見て、大きな構造物やそれらをつくることに興味を持ちました。そんな想いもあって宮崎大学の土木環境工学科で学び、地元に戻って地場の建設会社に就職しました。入社以来10年ほど港湾と陸上の土木工事に携わり、現在は「DX推進課」という部署で工事現場の生産性や安全性の向上に努めています。DXというと難しく感じられますが、これまで多くの時間と労力をかけていた業務をICT技術を用いて省力化・効率化し、測定についてもより正確に行っていくというイメージ。私自身の現場経験も活かしながら、現場のみなさんと共に問題解決していくという楽しみとやりがいを感じています。

#02

安定している業界

事業領域が広く、
それぞれの必要性も高いので、
時代や景気に左右されにくい業種です。

建設業というのは、例えば高層ビルなどの建築物だけではなく、道路や橋、ダム、港湾といったインフラ整備も担う仕事。
つまり、経済発展はもちろん人々の暮らしに欠かせない仕事、時代に関係なく常に必要とされる仕事だと思います。例えばここ数年のコロナ禍においても、受注件数が大きく減少したとは感じていません。それは、陸上・港湾の土木工事から商業施設・公共施設、マンションなどの建築まで幅広い事業領域があり、公共工事と民間工事という両輪で経営を安定させられている何よりの証だと思います。

今後の展望・目標

#03

会社のためにも業界のためにも、
若い人材を育てていきたいと思っています。

私が今取り組んでいるDX推進というのは、国も推奨している比較的新しい取り組みです。ただ、このDXを大きく推進していくためには長く業界にいる年輩の人ではなく若い力こそ必要だと考えています。ですから個人的には若手の育成に力を入れていきたい。積極的に若い人材を取り入れて、業界全体の平均年齢も少し下がるといいなと思います。もちろん若手育成というのはすぐに成果に繋がるものではないから、5年後10年後という長期的な視点で仕事に向き合いたいですね。

message

街づくりと暮らしを支えている。
そのことに誇りとやりがいを持てる仕事です。

働き方改革やDX化が進んでいるとはいえ、この業界にはまだまだ厳しい部分はあります。
現場には危険も付き物ですし、職人さんたちと協働するためにはコミュニケーション力だけでなく忍耐力や柔軟性も必要です。ただ、そういった大変さを遥かに超える達成感がある仕事ですし、たくさんの人との関係性づくりもできるようになると楽しい。そして何より、社会や街を支えているというところに、この仕事の誇らしさを感じてもらいたいです。

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