こんにちは。
ナガサキエールのまちブログライターのさいとうひでおです。
私の記事では、現在、注目を集めている「テレワーク」などの新しい働き方のできる場所の特集や私自身が長崎市の琴海地区という自然豊かな環境の中に移住をしてきたので「田舎暮らし」という、キーワードを元に情報を皆様にお届けさせていただきます。
今回は「テレワーク」のできる場所、島原半島で初めて誕生した本格的なコワーキングスペース、H.U.Bを紹介します。ここは会員でなくても予約なしでふらっと立ち寄れるコミュニティスペースでもあります。
人が集まり繋がれる場所「H.U.B」
島原駅から徒歩8分、万町商店街の中にあり、島原城、鯉の水辺路、島原温泉ゆとろぎの湯などの観光地にもほど近い街中のコワーキングスペース、H.U.B。ただのワーキングスペースではなく利用者のコミュニケーションを通じてコミュニティの創造や地域との新たなつながり、新規ビジネスの創出などを目的とした、人が集まり繋がれる場として「H.U.B」という名前にしたそうです。
ここの運営をされているのは、一般社団法人アールイー。地域課題の解決と島原半島の活性化のため理事3人で立ち上げ、2019年8月にコワーキングスペースH.U.Bのサービスを開始。その中の一人である、辻野さんはとても気さくで話やすく、以前はラジオのパーソナリティーをやられていたり現役のドローンインストラクターなど多様な経歴をお持ちです。地域とのつながりやコネクションも多く、仕事や何か困ったことがあれば辻野さんに相談してみると解決策が見つかるかも。利用者の人たちとも繋げてくれるのでネットワークも広がり、新しいビジネスの機会もあるかもしれません。
島原市地域おこし協力隊の拠点にも
島原市にも地域おこし協力隊が数名おり、コワーキングスペースH.U.Bが活動の拠点にもなっています。これまで地域おこし協力隊の任期後の定住率が低かったこと、このままでは、地域の人達には何をしているかも伝わらず、地域に入っていくことが難しいと考えた辻野さんは市役所に協力隊員にH.U.Bを拠点にしてみてはどうかと提案。ここでは市役所とのつながりはもちろん、辻野さんや他の方に相談もでき、新しい出会いの場にもなり、他業種の方とも交流が可能。課題解決にも積極的に関わり新しい取り組みや意見交換などもされています。
整った勉強/ワーキング環境
またオープンして1年ほどのH.U.Bは、施設はとてもきれいでおしゃれ。カウンター席10席、ワーキングテーブル6席があり、会議室やPhoneブースも。Phoneブースは通話だけではなくZOOMなどのオンラインミーティングなどにも利用できます。6部屋ある個室はオープン当初より会員さんで満室。
本などの勉強ツールや仕事に使えるワークツールも多数揃えられており、会員さんや辻野さんの私物もシェアされていて無料で使えるようにおいてあります。もし、何か必要なものがあれば辻野さんに相談してみてください。次回から用意してくれるかもしれません。
コミュニケーションと効率を考えた設備
H.U.Bには様々な案内や地域の事業の宣伝などのチラシやポスターがたくさん貼ってあります。なんと壁の一部はコルクボードになっていて、直接チラシを壁にピンで留めることができます。このスペースは会員でなくても何か告知をしたいことなどあれば、誰でも貼ることができるので、ぜひ活用してみてください。
また、別の壁にはたくさんの名刺が貼ってあり、どういう人が利用しているのかを知るきっかけにもなったり、エアロバイクやエクササイズボールもあるので、仕事や勉強で行き詰ったり、リフレッシュしたい時など軽く運動することもできます!
なんでも揃っていて、街中で便利。作業や勉強使いにコワーキングスペースH.U.Bを使うのも良し、観光のついでに島原での新しい出会いやネットワークづくりに利用されてもいいかもしれません。
H.U.Bの料金形態
頻繁に利用する場合は月額会員になることをおすすめしますが、まずはお試しでドロップインの利用をしてみては。
月額会員は別料金。詳しくはホームページにて。
所在地
コワーキングスペース H.U.B
〒855-0804
長崎県島原市万町510 2F
TEL: 0957-61-1192
Email: hub@reshimabara.net