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まちブログ
長崎からエールを

「ふるさとで”心呼吸”の旅」で、家族の時間を満喫。

こんにちは、まちブログライターのちょーのです。

この記事は4月の下旬に書いています。変異株が猛威をふるう中でこんな記事は…と迷いもしましたが、地元の食を!自然を!レジャーを!!という止めどなく溢れだす思いをつらつらと書かせてもらいたいです。

この記事を読まれた方はぜひ、感染拡大が落ち着いた頃に近場の旅を…!

バイオパーク(西海市)

金曜日の出勤ラッシュが終わる頃、僕たちは北へと車を走らせました。一泊二日、長崎を縦断する旅のスタートです。最初に向かったのは長崎バイオパーク。カンガルーを愛してやまない僕の大好きな場所です(笑)。

ヤギにキャベツをあげる母と、母の服の裾をギュッと掴んで離さない息子。ちょっぴりヤギが怖い様子。

そんな息子も、母に背中を押されてキャベツを持ちます。腰が引けているのは、いくじなしの僕に似たのでしょうか。どうやら、あげたい気持ちは山々だったみたいです。

サイズ感にビビっていると思っていた僕でしたが、キリンとの対面はなんのその。なぜか3人で、じぃっと顔を見合わせていました。

Pizzeria BARBA(長崎市)

バイオパークで動物さんたちとふれあった僕たちは、少々南下して西海町へ。琴海の地域おこし協力隊・齊藤秀男さんが「おいしい」と言っていたBARBAさんにお邪魔してきました。

待ちきれない息子。早く食べさせろと言わんばかりに、前のめりでピザを眺めています。

ぱくり!

あさっての方向を向いていますが、「おいちい!」とご満悦。とうとも、かあかも、その笑顔にご満悦。ちなみにBARBAさんのピザがおいしすぎて、つい数日前にも友だちを連れてリピートしてしまいました。もし今後行かれる方、大島トマトを使ったピザはまじで食べてください。

市内を縦断し、伊王島へ。

一度自宅へ戻り、身支度を整え直した僕たちが向かったのは、i+Land nagasaki。天候にも恵まれていたので、差し込む光も気持ちがいいです。

部屋の外に出ると、長崎の海が一望できます。

それから僕たちは、伊王島のアクティビティを楽しもう!と外へ出ました。

はじめて自転車に乗った息子は、後部座席でおおはしゃぎ。僕のおしりを抑えては「ぷー」といい、後ろを振り返っては「かあかー!」と叫び、終始にこにこしていました。電動とは言え、後ろに息子を載せたサイクリングにひいひい。

ちなみに、この自転車は施設内に設置されている駐輪場であればどこでも乗り捨てOK。宿泊者は気軽に利用ができるので便利です。

それから、おいしいお魚と

おいしいお肉に舌鼓。

やっぱり長崎の魚はおいしい、と思いながら食べ進めている隣で、息子がやらかいお肉をモグモグしていました。そうよな、おいしかったよな。

それからぐっすり眠った僕たちは、朝からスパを楽しみました。さあ、ぼちぼち帰りますか…と車に乗ろうとしたところ、

何やら自転車が気になる息子。

ねえねえ、まだ?と言わんばかりの目線です。

食べすぎ、テレビの見すぎについては少々厳しい僕たちですが、1歳7ヶ月の興味は底なしです。この童心に蓋をしてはならぬ…!と、ひいひい言いながら自転車を漕ぎました。

(伊王島の海水浴場でのひとコマ)

それから、ゆっくり、ゆっくりと海岸まで走った僕たち。

「タッチは?」と手を差し出した僕に、「はぁっちー」とハイタッチをしてくれる息子。また少し、仲良くなれた気がしました。

肝心のハイタッチの瞬間、撮れてないんですが(笑)。

(最後に、野母崎で磯遊び)

序盤はインタビュー記事に力を入れていた僕ですが、近ごろは「僕の暮らしの記録」でも、何か伝えられるものがあるんじゃないかな…と、ふんわり考えるようになりました。

「長崎、何もない」なんてことないです。


今回ご紹介した施設、店舗について

長崎バイオパーク ホームページ
Pizzeria BARBA Facebook
i+Land nagasaki ホームページ

ライター紹介

「ふるさとで”心呼吸”の旅」で、家族の時間を満喫。

ショートショート長崎/ながさき若者会議

長野 大生

長崎市出身のライター・編集者。2021年からは、長崎を舞台にした短編小説集を制作するプロジェクト「ショートショート長崎」の代表として、ショートショートの普及活動も行っています。