長崎大学文教キャンパスの正門前にある、長年学生に愛され続けている洋食店「フラワーメイト」
私は現在長崎大学に通っているのですが、大学一年生の頃からここのお店に頻繁に食べに行っています。
大学三年生の今もこのお店とここの料理が大好きで、よく通い続けているのですが、そんな大好きなお店のことをまちブログの読者の皆様にも紹介したい!と思いまして、今回紹介させていただきます!
初めまして!もりきちと申します
と!本題に入る前に、今回からまちブログにて記事を書かせていただくことになりました、「もりきち」と申します!
長崎大学に通うアカペラが大好きな学生です(笑)
アカペラの他には、カフェめぐりや読書が趣味で、休日には本を持ち歩きながらよく一人で色んなカフェを訪れています
読者の皆様!これからよろしくお願いします!
目次
- もりきちおススメのメニュー!
- 一番歴史の長いメニューは?
- フラワーメイトが目指すお店の姿
- 兼さんが考える「食事を提供する仕事の魅力」は?
もりきちおススメのメニュー!
さて、まずは私がフラワーメイトでよく注文するメニューのご紹介です!
まずは、焼肉定食です!
普段食べる時はInstagramストーリーに載せて満足しているので、横向きの写真がなかなか見当たらず・・・
フラワーメイトはメニューの種類が豊富で、毎回選ぶのに迷ってしまいます(笑)
あまりにも迷ってしまう時はこの「焼肉定食」を頼みがちなのですが、これがとにかく飽きなくて美味しいったらありゃしない
胡椒がよくきいていて、後からかけるタレとの相性が抜群!迷ったときはとりあえず焼肉定食選べば間違いないです!
さて、お次は野菜炒め定食です!
これもまた胡椒がよくきいていて、ご飯によく合う味付け。
肉と野菜の量のバランスもよくて、食べ終わった後の幸せ指数高めです
最後はあじ刺し定食です!
あっさりしていてこれまた美味。
その日に注文が多かったり、天気が悪かったりしたら頼むことができないこともあります。
「あじ刺し食べたいな~」と思ってお店行ったときに限って頼めなかったりするので、自分のタイミングの悪さにちょっとガッカリしちゃいます
読者の皆様が食べに行ったときはありますように!(笑)
一番歴史の長いメニューは?
ここまでは、私のおススメのメニューを紹介してきました。
次は、フラワーメイトにあるメニューの中で一番歴史の長いメニューを紹介します!
フラワーメイトの池田兼一さんにお聞きしてきました
私はいつも「兼さん」と呼んでいるので、ここからは「兼さん」と書かせていただきます(笑)
一番最初のメニューは「フラワーランチ」と「チキンスパ」
昔からお店に足を運んでいるお客さんは、「チキンスパ」を求めてよくやってくるのだとか
兼さん曰く、チキンスパはソウルフードらしく。
他には、先ほど紹介した「焼肉定食」、そして「唐揚げ定食」なんかも歴史の長いメニューのようです。
チキンスパは私もよく注文するのですが、お腹いっぱいになります(笑)
とにかくお腹が減っていてガッツリ食べたいぞ!という気分の時はチキンスパを頼むと良いかもしれません!
フラワーメイトが目指すお店の姿
ここまで、メニューについてご紹介してきましたが、記事後半は、フラワーメイトさんのお店そのものについてご紹介していきます。
フラワーメイトは、1973年(昭和48年)7月7日から長崎大学文教キャンパス正面玄関前にお店を構え、その歴史を歩み始めました。
1993年の台風によりお店に被害が出たものの、1996年には今現在のビルのかたちに建物が建て替えられ、学生や地域の方に愛され続けながら、2021年の現在に至るまでその歴史を重ねてきました。
さて、そんなフラワーメイトですが、お店ができた当初も、そして今も、目指すお店の姿というものは全く変わっていません。
兼さんに、「フラワーメイトが目指すお店の姿」を尋ねました。
兼さん:「フラワーメイトのコンセプトって、学生さんがいっぱい住んでいる町の洋食屋さんっていうスタイルで48年間くらい続いてきているので、まずはそこに期待してくれる学生さんの想いに応え続けたい。それは、アットホームさだったり、いつでも帰ってこれる第二のおうちのような空間を目指しているんだけど、言い換えるなら、、、そうだなぁ、第二のおうちの家族の味。という感じかな。」
心がジーンと温かくなった僕は、兼さんに食い気味でもう一つの質問をしました。
「兼さんにとって、食事を提供するお仕事の魅力とは何ですか?」
自分勝手だけど、自分が食べたいものを残したかっただけなんだよね。
兼さん「ん~魅力かぁ、、、。実は、自分勝手なんだけど、、(笑)。店をするきっかけは、自分が食べたいものを残したかっただけなんだよね(笑)。自分が食べたいものを食べられる環境が欲しかった。だから、お客さんのために食事を提供しているという感覚よりは、自分のために残しているっていう感覚が正しくて・・・」
兼さん:「食べたいものを残したくてこのお店を続けていているから、自分の美味しいなあっていう想いに共感していただける方に食べていただけるんだったらありがたいな。」
兼さんにとっての食事を提供する仕事の魅力は「自分が美味しいと思うものを、同じく美味しいと言って食べてくれる人がいること」でした。
兼さん:「自分がおいしいって思う味って結局は昔からの味で、昔のお客さんが食べていた味なんだよね。その人たちもその味を求めてくるから、その期待には応えたい。今食べに来てくれている学生さん達にとっては、20年後の学生時代の思い出の味になってほしい。そして昔のお客さんには、当時の思い出をここで感じてもらえるんだったらありがたいな。」
兼さん:「ただそのためには、自分の美味しいと思っていた味を残し続けないといけなくて。ここで食事を提供するのは、自分のためでもあり、お客さんたちの心に響くものになっていれば幸せだなあ。と思いますね・・・」
48年間、学生さんが毎日足を運ぶお店、そして大学卒業後もOBやOGの方がずっと通い続けたくなるお店である所以。それは、兼さんやお店の方々の「学生のために」・「自分が大好きな味と、その味を好きになってくれる全てのお客さんを大切にしたい」といった真っすぐで揺るがない想いを大切にしていたからでした。
今回の取材でもっとフラワーメイトのことが好きになった私は、さらなるハイペースでこのお店に通うことになりそうです
私もりきちがナガサキエールにて更新する記事では、「暮らしと商い」をテーマに、長崎で働き暮らす方をご紹介していきます。様々な職種の方が長崎で商いを始めるに至った経緯や想い、また、長崎での暮らし方や関わり方をヒントに、読者の皆様が、長崎での働きと暮らしをより豊かにするきっかけにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!