皆さんこんにちは!
もりきちです
今回の記事では、長崎市でお菓子の製造販売を行っている、豊田裕子さんをご紹介します!
豊田裕子さん(左)
長崎でこの仕事をする理由や、
仕事に込める想いを聞かせていただきました。
自宅で育てた果物を使った手作りお菓子
豊田さんは、「kaju」という屋号で、自宅の工場で作ったお菓子をイベントやマルシェに出店して販売しています。また、自宅で収穫した果物を加工した、季節に合わせたジャムやゼリーも販売しています。
写真の焼き菓子の他にも、どれも買いたくなるような見た目も可愛いお菓子を色々販売されています(豊田さんのInstagramの投稿からいくつか紹介します!)
Instagramを見ていると、全部の商品をコンプリートしたくなってきました。笑
10月のハロウィンや12月のクリスマスの時期などは、お菓子やケーキの予約が殺到するらしく、豊田さんの手作りお菓子の人気っぷりが感じ取られますね
豊田さんに、この仕事を始めたきっかけを尋ねました。
好きなことをやりたいなって思って。
お菓子作りが好きだった豊田さんは、高校の進路選択時に、パティシエを目指すべく専門学校への入学を決めました。
社会人になってからは、15年ほどパティシエではない仕事をする時期もありました。しかし、「やっぱり好きなことをしたい」と思った豊田さんは、ケーキ屋さんに就職し、再び夢への歩みを再開させました。
そこから独立し、今の仕事始めたのは7年前。現在はイベントやマルシェへの出店だけでなく、病院での販売や飲食店に商品を置いてもらいながらの販売も行っています。
自分の家で収穫した果物を使えるのが魅力
「自分の家で育てた果物を使って手作りのお菓子を販売するのは、誰にでもできることではないから、自分が育ってきた長崎でこの仕事をすることには意味があると思うし、とても魅力があると思います」と豊田さんは言います。
長崎で仕事をする楽しさを語る豊田さんに、長崎で暮らす良さも尋ねてみました。
「緑を見たり、静けさを楽しんだり、おいしい空気を思いっきり吸うような。そうやって自然の中でのんびり暮らせることが良いですね~。若いときはそんな長崎がつまんないとは思っていたけど、ここで仕事を続けていると、そういうところがどんどん好きになっていました。」
噛めば噛むほど味が出るような、後からじわじわとくる良さが長崎にはある。長崎での暮らしの魅力を豊田さんは語ってくれました。
これからの夢はありますか?
「この仕事をずっと続けられたらな~って思います。そして、できる限り対面で販売を行っていきたいです。私の想いをお客さんに丁寧に届けたいし、お客さんの喜ぶ顔が見れるのが嬉しいので。」
自分の「好き」に向き合い、一つ一つの手作りお菓子に思いを込めて長崎の人の笑顔をつくり続ける豊田さん。今日も素敵なお話を聞くことができました。
そんな豊田さんは、現在自宅の工場を広くする準備をしているそうで。今後は今まで以上にたくさんの方へ手作りのお菓子を届けることができるようになるようです!
今回は、長崎でお菓子の製造販売を行う豊田裕子さんをご紹介しました。
豊田さんのお菓子をご購入されたい方は、こちらのInstagramからお問い合わせください!
最後にはなりますが、今回取材で場所を提供してくださったのは、長崎市千歳町にあるカフェ「Temps Tendre(タン・タンドル)」さん。
路面電車「千歳町電停」のすぐそばにある、ケーキの種類が豊富で居心地のいい場所でした
私もりきちがナガサキエールにて更新する記事では、「暮らしと商い」をテーマに、長崎で働き暮らす方をご紹介していきます。様々な職種の方が長崎で商いを始めるに至った経緯や想い、また、長崎での暮らし方や関わり方をヒントに、読者の皆様が、長崎での働きと暮らしをより豊かにするきっかけにしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!