みなさんこんにちは!まちブログのアウトドア担当(自称じゃなくなった)の米重です。
最近ほかの方の記事を読んで「はえ~皆さんしっかりしていらっしゃる」と焦っております。ホントにこんなフランクな感じでよろしいのでしょうか(笑)
最近長崎県内でもコロナの感染者数が激増しております。皆さんも三密を避けての生活をもう一度気を引き締めてやっていきましょう。
というわけで今回は密を避けて遊べる「釣り」をご紹介させていただきます!
用意するもの
今回の釣りで使用するのは基本的には写真に写ってるものです。
右から①釣り竿・②クーラーボックス・③フィッシュグリップ・④てんびん錘・⑤針仕掛け・⑥水汲みバケツ・⑦はさみとペンチです。
初めてであれば釣り竿、てんびん錘、針仕掛けがセットになったちょい投げスターターセットが釣具屋さんに売っているのでそれがおすすめです!大体3千円くらいです。
仕掛けは基本的に結ぶかスナップをつなげるだけなので簡単に作ることができますよ!
水汲みバケツは手洗い用の海水を汲むのに使用します。うまく汲むにはちょっとコツが必要です。
はさみやペンチは糸を切ったり針を外したりするときにあると便利です。
エサは砂虫を用意するといいでしょう。釣具屋さんで大体10グラム100円で売ってあります。ひとり30グラムあれば3~4時間くらい遊べますよ!
たまに噛んでくることがあるのでちょっと注意ですね(笑)
いざ実釣!
今回は長与港周辺で釣ってきました!この日は快晴で絶好の釣り日和でした!
晴れの日は日差しがきついので帽子と日焼け止めも忘れようにしたいですね。海からの照り返しもあり、やけどのようになってしまうこともあるので気を付けてください!
仕掛けを準備したら針に餌をつけてあとは投げるだけです!投げ方は・・・文章で説明してもわかりにくいので動画で確認してください(笑)
ただ力強く投げるのではなく錘の重さを竿先に乗せて竿のしなる力を利用して投げるときれいに飛んでいきますよ。
錘が着水した後はリールを少し巻いて糸をぴんと張るようにしましょう。そして歩くくらいのスピードで竿を横に引いて巻くのを繰り返します。
魚が食いつくとブルブルっとした感触が竿に来ます!ゆっくり巻き上げていきましょう。
最初にかかったのはメゴチ(ネズミゴチ)です。表面はヌルヌルしており見た目もよくありませんが天ぷらにするとおいしいとされています。ただ捌くのが非常にめんどくさいので僕はリリースします(笑)
気を取り直してもう一投!
今回の大本命シロギスです!独特の連続でつつくようなアタリがワクワクさせてくれます!5月の初旬から釣れ始め、7月中頃まで楽しむことができます。
実はここまで書いてきたのは6月頭に取材してきたものなので夏の盛りには釣りにくくなってるかもしれません(汗)
海が温かくなってくると海の深いほうに行ってしまい、ちょい投げ釣りで狙える範囲からは離れてしまうそうです。
じゃあ8月は何なら釣れるんだ!!!
ここからは7月29日に釣った記録になります。
ご覧の通りキスはまだいました!梅雨が長かったのでもしかしたら海水温が上がらず、まだ浅い所にいるのかもしれないですね。
実はここからの時期は魚じゃない生き物が釣れたりします!
こちらのイイダコと呼ばれる手のひらサイズくらいの小型のタコです。ちょい投げにかかった魚を食べようとしてついてきました(笑)
このタコを狙うのであればタコテンヤを使って釣るといいでしょう。
釣った魚の食べ方は?
シロギスはやっぱり何といっても天ぷらですね!あっさりしているので塩で食べると身のうまみが際立ちます。
大きいものは背開き、小さいものは内臓をとってそのまま衣をつけてあげていきます。
タコは塩もみした後下茹でし、煮込みにしたり、コチュジャンで炒めるとおいしく食べられますよ!
ちょい投げで釣りデビュー
いかがだったでしょうか?今回は初心者向けの釣りとしてちょい投げ釣りをご紹介させていただきました。海底が砂地であればどこでもすることができる釣りなので気軽に始めやすいかなと思います!
ちょい投げ釣りで物足りなくなってきたらそこからいろんな釣りに挑戦していくといいでしょう!まだまだエギングやアジング、フカセ釣りや泳がせ釣りなど長崎で楽しめる釣りはたくさんありますよ!
皆さんも新しいレジャーとして始めてみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回!ありがとうございました!