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interview
04

女性ならではの想いと
新しい業務領域で、
建設現場の方々を
力強くサポートしていきたい。
武藤建設(株)(本社所在地:長崎市) 竹田 遥(写真左)/2019年 入社 営業部
中山 瑠菜(写真右)/2021年 入社 工事部
竹田 遥/2019年 入社 営業部 中山 瑠菜/2021年 入社 工事部

現在のお仕事について

#01

経理・事務だけでなくデータ処理などを通して現場をサポートしています。

[竹田]私の実家に太陽光パネルを設置に来てくださった方がとても親切で、「こういう人たちと働きたい」「現場で頑張る人を支えたい」と思い、今の勤務先に入社しました。現在は営業部で事務業務に携わりながら、安全パトロールという形で定期的に現場も体験しています。「積算」と呼ばれる工事費の見積計算をはじめ、入札書類や契約書類の作成などが主な業務で、受注から工事開始までを担当しているというイメージです。
[中山]私は工事部に所属しているので、工事開始から完了までを担当することになります。具体的には安全管理に関する書類や施工体制管理台帳の管理、経理業務などです。最近は現場のドローン測量に同行し、3Dデータ処理も学ばせてもらっています。そういった一つ一つの業務を通して現場をサポートすることが役割であり、喜びでもありますね。

#02

建設業における女性の活躍

知識やスキルを幅広く身につけられれば、
建設ディレクターという新たな役割を担えます。

[中山]現在の建設業界には「建設ディレクター」という新しい職域があります。これは、ITの知識やコミュニケーションスキルを活かしてオフィスと現場をつなぎ、現場の書類業務を担うことで現場担当者の労働時間を縮減し、品質管理や人材育成に注力できる環境を整える役割を担うものです。
女性も活躍できるという観点から、近年注目されています。
[竹田]弊社でも建設ディレクターの育成には力を入れており、私たちもまさに今目指しているところです。修得すべき知識は幅広いですし、建設業におけるIT活用のスキルも必要。さらには現場の方々とのコミュニケーションや協調性も大切だと思います。
求められるものは多いですが、自身の成長が会社や現場への貢献につながるのでとてもやりがいがあるはずです。

今後の展望・目標

#03

一人前の建設ディレクターになるだけでなく、業界や現場での認知と理解促進もしていきたい。

[中山]私は「建設ディレクター」という新しい言葉をきっかけに会計事務所から建設会社に転職してきたので、今後も勉強とたくさんの経験を積み重ねて一人前の建設ディレクターになりたいです。その上で、もっと現場の方に建設ディレクターの役割を理解していただき、困ったときだけでなく業務全般で頼りにされる存在になりたいと思っています。
[竹田]以前、ある業務で現場の方から「これは誰に頼めばいいの?」と言われたことがあります。今後はそういうことを思われないように社内の女性社員のスキルや知識を全体的にレベルアップしていきたいですね。その一方で「この件なら竹田だな」と思ってもらえるような自分の強みも持てるように、日々学び続けていきたいと思います。

message

「建設業は男性の仕事」というイメージを
私たちと一緒に変えていきましょう!

[竹田]業界的にもまだまだ女性は少ないですが、私たちのように「現場をサポートしたい」という女性はとても必要とされているので、まずは興味本位でもいいので建設業を覗いてみてください。そして、いつか建設業の「女性が少ない」というイメージが払拭されるといいな、と思っています。
[中山]現場の方には「一人でやった方が早い」と思う人も多いので、
少しおせっかいでもどんどん積極的に話しかけられる人はとても可愛がってもらえます。そこで「助かったよ」「ありがとう」といった言葉をもらえたときは、「本当にこの仕事をやっていてよかった」と思えるはずです。

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