IT技術による顧客の業務効率化の支援に注力する姿勢が印象的でした。約10年前から「IT支援課」という専門部署を設置していたそうですが、コロナ禍を受けた今年は顧客からの支援ニーズが2~3倍に増えているそう。危機感を抱く顧客の頼もしいパートナーとして長年の知見が生かされていると感じました。
今でこそ企業にとって常識になりつつありますが、同社ではこのコロナ禍以前から「在宅勤務制度」を導入していたそうです。配偶者の転勤などで、県外へ転居したケースでも退職せず、「完全在宅」という選択ができる柔軟性には驚きです。変化に強い、働きやすい職場づくりを追求する姿勢が伝わってきました。