NTTに特化した通信設備工事と、公共入札工事を中心とした電気工事が主力事業。民間の太陽光発電システムの設置・メンテナンスも担っています。メインの通信設備工事では、県南部の通信用電線の修繕や張り替えのほか、地中の光ケーブルの敷設工事や維持業務も展開しています。NTT通信事業の工事ができるのは、県内でもNTTから認定資格を受けた数社だけ。年間契約に基づいて受注できる安定した業務も特徴です。また、公共工事が主となる電気工事では、移転した県庁舎や県警本部、稲佐山のスロープカー駅舎のほか、現在建設中の長崎市役所庁舎、長崎市恐竜博物館など、誰もが知っている主要施設を担当。磨き続ける確かな技術力で、県民のライフラインや、公共施設の運営を裏方から支え続けています。
業務外の入院費もサポート
長崎県「健康経営推進企業」の認定を受けるなど「社員の健康」を大切にしている同社。「他社にはない」という福利厚生として導入しているのが「社員向け疾病入院医療保険制度」です。業務外の事故や不意の病気で入院した際にも、治療費や食事代、ベッド費用など一連の入院費用を会社が加入する保険で補償。社員一人一人を手厚くサポートしています。
常務取締役総務部長
入江 康文さん
「相互扶助の精神で着実な発展」を経営理念の一つに掲げ、より身近で親身に地域の皆さまと関わる金融サービスが信条。長崎県の基幹産業である製造業、その従業員、家族を含めた生活者の応援団として、地域に根差した皆さまの資産形成をサポートしています。創立の経緯から三菱重工長崎造船所とのつながりが太く、関連業種、職種の企業情報を熟知しているため、企業同士のビジネスマッチングなどを提案できるのが強みです。近年は融資や預かり資産を積み上げる営業スタイルから個人や企業の悩みに寄り添うコンサルティング業務に軸足を移し、課題解決型の提案に力を入れています。また、地域・職域のコミュニティーを支えようと、地域のお祭りやイベントにも積極的に参画しています。
仕事と育児両立できる
社員が仕事と育児(介護)を両立できる環境を整えているのが特徴。有給休暇は1時間単位で取得できるほか、福利厚生や各種手当も充実しています。昨年10月からは「次世代育成手当」として、就学前の子どもがいる社員に対し、手当を支給。職場内の産休・育休への理解も高く、先輩に相談しやすい雰囲気が醸成されています。
経営管理本部部長
吉原 富士男さん
製造現場の生産管理システムや施工管理システム、医療現場での健康診断管理システムなど、幅広い分野でシステム・ソフトウェアを開発しています。長崎システム開発センターの社員30人のうち約7割は取引先の企業などに常駐して開発・運用に当たっています。大切にしているのは「信頼と技術」。未経験者をはじめ、居酒屋の店員やキッチン用品の営業マンなど異業種からの転身者もいますが、3カ月から半年かけてしっかり研修するので若手も活躍できます。知識ゼロでも一から教育しており、スキルの高い社員が育っています。社全体としては設備管理事業なども手掛けているため、それらと連動して新規案件を取り込めるのも強み。不況に左右されにくい体制を取っています。
資格取得に手当支給
社員の自己研さんにつなげるため「基本情報技術者」や「ネットワークスペシャリスト」など40種類以上の資格を対象に、取得資格に応じ毎月、最高5万円の手当を2年間支給する制度を設けています。風通しの良い職場づくりも大切にしており、コロナの影響で最近は思うようにできないものの、懇親会やバーベキュー、登山などで交流を深めてきました。
長崎システム開発センター長
江﨑 歩さん
今年11月で創業63周年。測量、設計、補償、文化財調査などを中心に技術コンサルティングを行っています。小型無人機ドローンや地物を立体的に捉える3Dスキャナーなど最先端の技術を導入。デジタル技術で事業を変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を積極的に推進し、作業効率を高めることで働き方改革にも取り組んでいます。災害が発生した際は、いち早く出向き、地上や空中から現場を丸ごとデータ化。2019年の長崎自動車道の武雄JCTのり面崩壊や、昨年7月の豪雨で被災した大村市などでは、迅速に地理空間情報を提供することで、早期復旧に貢献しました。今後も測量、設計のみならず幅広い分野に対応できる技術集団として、地域の発展に貢献し続けます。
チャレンジ精神を尊重
役職に関係なく社員同士の距離感が近く、風通しの良い職場環境が特徴です。「何事も無理だと思わずにやってみる」というチャレンジ精神を大切にしています。若手社員らが取り組みを披露する「技術発表会」は他部署を知るきっかけになり、優秀な発表には金一封も。新入社員でも新しい事業にトライでき、自己成長の可能性が無限に広がっています。
扇精光グループ 採用担当
相川 文穂さん