宿泊を含む観光業は、裾野が広いことから経済効果が大きく、2016年の県内の観光消費額は3689億円にのぼり、県にとって重要な産業となっています。世界遺産の登録や外国人観光客の増加などもあり、観光客数は増加傾向ですが、旅行ニーズの変化、高速道路網や新幹線の整備など交通インフラの整備が進み、移動時間の短縮化等により、日帰り旅行も増えています。このような環境の中、より質の高いサービスの提供やICTの活用による効率性の向上など、付加価値を高める取組みへの関心が高まっている業界です。
教えてくれた人
フレッシュワーク長崎
キャリアコーディネーター
畑中 清人さん