製造業向けの経理・生産管理システムの構築など、企業システムの電子化を目的として1991年に設立しました。2008年にはベトナムのハノイ市に合弁会社を設立し、長崎から国内外に目を向けて事業を展開しています。事業内容は、製造業・医療・通信業向け業務ソフトウェアの開発、クラウドサービスの開発、自社パッケージソフトウェアの開発・販売などを行っています。顧客である企業から業務上の困り事を聞き、ソフトウェアで改善する、やりがいのある仕事です。
近年ではIoT、AI、ローコード開発、クラウドサービスなど新しい技術を取り入れ、企業のDX化に向けた業務改革に力を入れています。「ITで未来を創造する」をモットーに、社会に貢献できる会社を目指しています。
Nぴか」認証取得
小学校入学前の子どもがいる社員は時短勤務が可能で、業務内容に応じて在宅勤務ができます。若手を対象にメンター制度も導入し、キャリア形成の支援にも取り組んでいます。社内コミュニケーションツールには「Teams」を使い、スムーズに仕事ができる環境を整備。昨年、働きやすい職場づくりに取り組む企業を認証する県の制度「Nぴか」に認証されました。
システム部 部長
坂尾 泰生さん
とび・土工工事業を展開し、建設の最初の工程となる「建設基礎工事」が業務の主軸です。1981年の創業から40年以上、暮らしを支える建物の「基礎」を造るエキスパートです。整えた土壌にはマンションや学校、公共施設などさまざまな施設が建てられ、手がけた仕事は目に見えなくなりますが、建物の安全・安心を支える欠かせない仕事です。
近年では県警本部などの基礎工事に携わりました。現場では作業上の注意事項の確認や、熱中症予防の声かけなど、安全管理も徹底しています。繰り返し掘っては埋める〝地味〟で〝地道〟な仕事に誇りを持っています。長年、引き継がれてきた職人たちの力と、長年にわたる顧客との信頼関係が強みです。
有給休暇も積極取得
「休めない」というイメージが強い業界ですが、有給休暇取得率はほぼ100%です。アニメや音楽など、従業員それぞれが趣味の時間も大事にしながら働いています。従業員のアイデアで新設した「誕生日手当」も好評です。コロナ禍前まで実施してきたバーベキューやお花見、料亭での忘年会などイベントも順次再開し、交流を図っていく予定です。
工務部担当責任者
前田 亮司さん
「NABIC」の愛称で県民に親しまれている長崎空港ビルディングは、「長崎の空の玄関口」である長崎空港旅客ターミナルビル全体の運営を行っています。ANA総代理店としてのエアライン地上支援業務や旅行事業、売店・飲食店の自社運営、施設の保守管理や貸室業務、館内案内サービスなど幅広い事業を展開しています。
子育て支援に力を入れており、育児休暇について近年は、男性社員も複数人取得。職場内でのカバー体制を整え、子育てをしっかりサポートしています。2022年5月には厚生労働省が認定する「子育てサポート企業」の「くるみん認定」を取得しました。社員が子育てをしながら安心して働ける職場環境づくりを続けています。
集約した新オフィスで活性化
22年9月に分散していた各部署のオフィスをワンフロアに集約し、フリーワークスペースを設置することで部署間のコミュニケーションが活発になりました。社員の健康づくりに役立ててもらおうと、ウオーキングアプリを活用したイベントも定期的に開催しています。豪華賞品の獲得に向け、上司や同僚、部署別でランキングを競い合い、楽しみながら健康増進につなげています。
総務部人事グループ
水田 早織さん
長崎市、佐世保市、諫早市、五島市の県内4カ所に事業所があり、壱岐・対馬を除く県内全域をカバーしています。複合機やプリンターを中心にリコー製品の商品・サービス提供をはじめ、協業パートナーのソフト、クラウドを組み合わせ、顧客ニーズに対応した業務課題解決プログラムをパッケージ化した「スクラムパッケージ」を用意。業務改善、システム構築、アフターサービスまで、さまざまなソリューションをワンストップで提供しています。
労働人口の減少に伴い、デジタル技術を活用した生産性向上や働き方改革は重要な社会課題です。全国に広がる販売・サービス体制を生かし、地域密着でさまざまな顧客の課題や困り事を解決し、企業価値の向上を支援しています。
テレワークなど働き方も多様
働き方改革、働く場所の環境改善は、社員の声を定期的に反映して取り組み、社員満足度の向上につなげています。お客さまへの情報提供のためにLIVEオフィス(ViCreA)として、社内を見て体感していただける空間づくりにも取り組んでいます。柔軟な勤務時間や有給休暇、テレワーク環境を整え、多様な働き方ができます。
事業管理グループリーダー
戸田 信一さん