業務用システムのソフトウエア開発を行い、今年9月で設立から10周年を迎えます。車載系組み込み開発を主力に、自動車のエンジン制御を司るECU(電子制御ユニット)開発を得意とし、近年では、生産管理や物流ツールの開発、企業経営を支援するBI(ビジネスインテリジェンス)ツールの開発など新事業に注力。県工業技術センターや佐世保高専、長崎総合科学大学などとの産学連携共同研究に参加し、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)分野での技術開発も積極的に行っています。20代の若手社員が多くを占める活気ある職場で、今後業務拡大も見据えています。「雇用による地域貢献、技術による社会貢献」を掲げ、これからも地域密着型の企業として、歩み続けます。
働きながらスキル習得
工業高校出身の採用実績が多いものの、情報技術系に限らず仕事への興味や熱意を重視して未経験者も広く採用しています。業務で必要な知識やスキルは入社後3ヵ月間の研修でじっくり身に付けることができます。資格取得に関しても受験費用の支給や合格時のお祝い金などの支援制度が充実しており、働きながら学べる環境が整っています。
業務統括部長
西村 知広さん
西九州エリアに22カ所のサービスステーション(SS)と車販売店舗ラクのりショップ時津店を展開。新車・中古車の販売、車検整備、カーリース「ラクのり」、各種保険の取り扱いなど自動車関連事業を中心にサービスを提供しています。「なくては ならない なにかを」というスローガンの下、電力販売(イデックスでんき)など多角的な事業展開を進めています。入社後はまず、SSで給油・洗車のほか、タイヤ・オイルなどの商品販売を通して販売業・小売業の基本を学びます。その後のキャリアアップでは、SS店舗運営をコントロールする店長や全店舗を統括する管理職、SSで培った販売力やコミュニケーション力を生かして車両販売や法人営業などさまざまな分野で活躍できます。
海外旅行のチャンスも
イデックスグループのスケールメリットを利用した福利厚生が自慢です。グルメやレジャーなどいろいろなサービスが受けられ、大切なプライベートも充実。業績功労者を表彰する制度では、海外旅行のチャンスも。社員同士の交流を目的に、スポーツイベントの参加や登山、バーベキューを定期的に開催するなどアットホームな職場です。
サービスステーション課長
増田 智巳さん
SUMCOTECHXIVでは、スマートフォンなどのさまざまな電子機器に欠かせない半導体の基板材料であるシリコンウェーハを製造しています。このシリコンウェーハは、製造過程で極限まで平坦度や清浄度を高めており、その技術力とクオリティーの高さは世界中の半導体メーカーから高い評価を受けています。また、SUMCOグループ全体で世界シェア約3割を占めており、海外への売り上げは約8割。国内をはじめ、米国、台湾、インドネシアに製造拠点を持つほか、世界各国に販売拠点を展開しています。「SUMCOビジョン」として「技術で世界一の会社」を掲げており、今後も引き続き第5世代移動通信システム(5G)や車の自動運転化など、半導体の技術進展に注力します。
ベストプラクティス企業
長時間労働抑制などの取り組みが長崎労働局から評価され、県内初の「ベストプラクティス企業」に認定されました。昨年度も有給取得率8割超を達成。社内には、「安い」「おいしい」と評判の社員食堂があり、さらには看護師3人が常駐する診療室も備えています。社員寮は月額8700円で、水道光熱費は1万円を上限に会社が負担しています。
採用担当
濱口 翔太さん
定置網や養殖いけすに使う網の製造をはじめ、実際に使用される漁場の調査、設置後の技術指導まで一貫して手掛けているのが強みです。
1986年発売の主力製品であるポリエステルモノフィラメント製の漁網「KIKKONET」(キッコーネット)は、軽くてさびない上、独自の編み方で破れにくいのが特長。国内外に販路を広げています。海洋だけでなく、陸上でも落石防護や動物侵入防止、道路、鉄道に加え、熊本地震で被害を受けた熊本城の石垣復旧などに使われており、さらに活用の幅が広がることが期待されます。経営理念の第一項に掲げた「顧客満足、顧客の笑顔」を通して、独自の技術や製品を生み出してきました。専門機関などとも連携しながら独自性を磨き続けています。
社員食堂で交流促進
若手の社員が増えています。明るく、風通しの良い職場づくりを心掛けており、2年に一度の社員旅行などで親睦を図ってきました。社員同士の交流を促進するため社員食堂も設けています。現在は新型コロナウイルスの影響で二班に分かれて食事を取っていますが、それまでは社員全員が一緒でした。メニューは日替わりで1食300円と値段も手頃です。
取締役総務部長
成田 純隆さん